「伸びる新人に共通する3つの特長」②(社会人基礎力) - 介護リーダー育成のエキスパート 社会人基礎力研修|日本キャリアート

「伸びる新人に共通する3つの特長」②(社会人基礎力)

2014年5月16日

「伸びる新人に共通する3つの特長」②(社会人基礎力)

今日ご紹介する「伸びる新社会人に共通する3つの特長」第2の特長は、「朝時間の活用」です。

新人のうちは、慣れない仕事で疲れてしまいます。また仕事だけではなく、ビジネスマナー、職場環境、上司、先輩など、慣れなければいけないことばかり。まだ手を抜くコツもわからず、すべてに全力投球ですから、疲れないはずがありません。とても他のことなど、考える気力・体力は残っていません。これは、すべての新人に共通した傾向です。しかし、伸びる新人は、ちょっと違うことに気づきました。

いつもの研修のように「“習慣は、第二の天性なり”といいます。みなさんは、どんな習慣を身につけていますか?」と聞いてみます。すると、ほとんどの新人が首をかしげる中、ほんの数人だけ自分の習慣を紹介し始める新人が現れます。横で聞いていると、起床してから始業までの間の過ごし方に違いがありました。伸びる新人は、新聞を読む、本を読む(「東洋経済」を読むという強者もいました)、資格取得のための勉強など、何か自己を研鑽する習慣を身につけていたのです。疲れることはみな同じなのですが、伸びる新人は夜早く寝て、翌朝スッキリした頭で朝時間を活用していたのです。

通勤時間も含めれば、朝時間は2時間近くあるのです。最近は「早朝セミナー」賑わっています。ぜひ早いうちに、朝時間を活用する習慣を身につけたいものです。(文責:古木)

このページの先頭へ戻る