経済産業省「キャリア支援3本の矢」①

2013年3月4日

キャリア支援3本の矢と見立てて…

最近「アベノミクスの3本の矢」として、①大胆な金融政策 ②機動的な財政政策 ③民間投資を喚起する成長戦略 が発表され、その実施・効果が注目されています。そこで、私が最近に接点を持った経済産業省関連の施策を「キャリア支援3本の矢」と見立てまして、ご報告していきたいと思います。

 

まず「第1の矢」は、「若者向けキャリア支援」

「若者向けキャリア支援」としての「社会人基礎力グランプリ2013」(3月4日東京大手町日経ホールにて開催)です。これは、全国109チームによる予選を勝ち抜いた8チームの若者たちが集結し、「社会人基礎力」を育成したプロジェクトの内容を発表する場であり、今年で6回目を迎えました。主催は日本経済新聞社であり、共催が経済産業省、後援は文部科学省と、まさに官民あげての若者向けキャリア支援イベントです。
私も毎回傍聴させていただいておりますが、回を重ねるごとに内容が充実してきていることを実感します。今回経済産業大臣賞に選ばれた「なにわの町工場で鍛えられた社会人基礎力」(大阪工業大学)をはじめ、プロジェクトを通して「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」がどれだけ成長したかについてプレゼンテーションします。このイベントは、具体的な実例をもとにした「社会人基礎力」の発揮・強化についての実証実験としても最適な機会だと思います。

イベントの最後に諏訪審査委員長がごあいさつをされましたが、その中で「審査委員長としては、これが最後となる」とショッキングな発表がありました。諏訪委員長は、「社会人基礎力に関する研究会」当時から「社会人基礎力の顔」として活躍されてきた方ですので、たいへん残念に感じられました。しかし、一方では「社会人基礎力」が基盤づくりを終え、新たな普及の段階にシフトしていく予感を感じられた大会でした。

これから続いて、キャリア支援「第2の矢」「第3の矢」もご報告していきたいと思います。(文責:古木)

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