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北陸/金沢へ「哲学の旅」

2019年11月26日

「全国寄り道旅日記」の古木です。
このたびもお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

今日は、先日伺った北陸/金沢の旅をご報告したいと思います。

北陸/金沢といえば、四季折々の美しさを見せる兼六園、新鮮な海の幸を堪能できる近江市場、プールの底を疑似体験できる金沢21世紀美術館など、観光には事欠きません。

北率新幹線ができてからは、ホテルの予約を取ることも難しいという混雑ぶり。

私も北陸新幹線開通前に開通後の観光振興などについて地元自治体職員向け政策形成研修に登壇してきましたが、まさかここまで観光客が増えるとは予想できませんでした。

台風の影響により観光客が減っている印象は受けましたが、一日も早い復旧を祈るばかりです。

今回わたしが今回「寄り道」したのは、金沢市の北に位置する「かほく市」にある「西田幾多郎記念哲学館」です。

哲学書「善の研究」で有名な西田氏が生まれた地元に建てられた記念館です。

交通の便が悪く、車かバスを利用するりことになりますが、金沢の観光地を行き尽くした方、哲学に興味がある方にはお勧めです。

【西田幾多郎記念哲学館】http://www.nishidatetsugakukan.org/

特に印象に残ったのは「私の生涯は極めて簡単なものであった。その前半は黒板を前にして坐した、その後半は黒板を背にして立った。黒板に向って一回転をなしたといえば、それで私の伝記は尽きるのである。」という言葉です。

どのように感じられますか?いろいろと複雑な人生を歩まれた方がこのように簡潔にまとめられますと、物事の本質を見抜く西田哲学の神髄に触れたように私は感じました。

そこでさっそく、私は研修の最後など受講者向けに自身が講師となり職場勉強会を開くことを勧める時に、この言葉をお借りしています。

「受講者のみなさんは今、ホワイトボードを前にして座っておられます。しかし、職場に戻ったらぜひ職場勉強会を開き、ホワイトボードを背にして立ってください。その方が学習効果は倍増します。」

機会がありましたら、興味を持たれましたら、どうぞ「西田幾多郎記念哲学館」をお訪ねいただくか、難書といわれる「善の研究」に挑戦してみてください。NHKのEテレ「100分で名著」(月曜日21時25分~)にて、11月に取り上げられています。

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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