産業界/企業、若者に求められる取組、それは・・・?(「中間とりまとめ」)

2015年5月4日

いよいよ「中間とりまとめ」も、最終章「Ⅳ.どのような取組が求められるか?」に入ってきました。この章については、2回に分けてご報告したいと思います。

まず今回は、「気付き」についてです。 「中間取りまとめ」にて、関係者が留意すべきこととして3点あげられています。中でも特に重要視したいのは、次の点です。
“社会人基礎力を個人の能力特徴や適性への「気付き」を通じた「成長」につなげること”

そうなんです。スタートは、自分が12の能力要素のうち、どの能力要素は高く、どの能力要素は低いのか、自分自身の特徴や適性への「気付き」からスタートします。多分みなさんも「課題発見力」「発信力」は得意だけど、「創造力」「ストレスコントロール力」は苦手!なんていう方もおられると思います。続いて、その能力要素をどのレベルまで高めたいかという目標を定め、それに向けた「成長」へとつなげていくわけですね。まさに「勝利の方程式」です。
「中間取りまとめ」の中でも、関連事項として、次のような記述が見受けられます。

“各能力の成長段階を示す具体的なイメージの設定を行い、社員一人ひとりに示すことによって、社員による「気付き」の促進や効果的な人材育成が可能となると考えられる”

“自分の能力や適性の強みや弱みを分析し、それを踏まえた能力向上と自分の強みのアピールを行っていくことが望まれる” “社会人基礎力は人生の活動における各段階において、継続的に自己評価を行うことが望まれる”

“若者自らが「気付く」機会が必要であり、社会人基礎力の成長に関する評価を行う手法の開発・普及が求められる”

リーダー自身や育成すべき対象者の能力特徴や適性の「現状」と「目標レベル」が明確化され、共有できたら、なんと素晴らしいことでしょう。これが、育成リーダーと育成対象者とのコミュニケーション、相互の信頼関係構築、いざという時のリーダーシップ発揮へとつながっていくんですね。

このゴールデンウィー中、12の能力要素をそれぞれ3つの着眼点から5段階に評価する基準表を作成しています。まとまりましたら、公開していきたいと思います。(文責:古木)

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